SO-S28情報Ⅰ 対策問題

情報社会の問題解決思考・計算

銀行を名乗るメールが届いた。本物かどうかを見分ける着眼点として適当でないものはどれか。

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正解: 1

正答

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この問題のポイント

フィッシングメールの見分け方 を問う問題です。「適当でないもの」を選ぶ否定形の問いである点にまず注意しましょう。

解説

フィッシングとは、実在の銀行や通販サイトなどをかたるメールで偽サイトへ誘導し、パスワードやカード番号を盗む詐欺です。この問題は「見分ける着眼点として適当でないもの」を選ぶ否定形なので、有効な確認方法3つと無効な方法1つを仕分けます。

有効な確認手順を整理しましょう。1. 送信元のドメイン(メールアドレスの@より後ろの部分)が公式のものと一致するか確認する — ただし表示名は自由に偽装できるので、アドレス全体を見ます。2. 本文のリンク先URLを確認する — 表示されている文字列と実際のリンク先が異なることがあり、公式に似せた紛らわしいドメインにも注意が必要です。3. 最も確実なのは、メールのリンクを使わず、公式アプリやブックマークからアクセスして通知の真偽を確かめること。メールが本物でも偽物でも、この方法なら安全です。

一方、「件名や文面が丁寧かどうか」は判断材料になりません。丁寧な文面は誰にでも書け、近年は生成AIによって不自然さのない日本語の詐欺メールが簡単に作られるようになりました。「日本語が変だから詐欺、丁寧だから本物」という昔の見分け方はもう通用しないのです。

共通テストでは「適当でないものを選べ」の否定形が多用されます。有効な対策が3つ並ぶ中で、見た目や印象に頼る方法が混ざっていたらそれが答え、というパターンを覚えておきましょう。

選択肢の確認

1.○ 文面の丁寧さは偽装可能で、判断材料にならない(=適当でない着眼点)。
2.× ドメインの確認は有効な基本手順。
3.× リンク先URLの確認も有効な基本手順。
4.× 公式経路でのアクセスは最も確実な確認方法。

ここだけは覚えよう

見分けるのはドメインとURL、確かめるのは公式経路から — 文面の丁寧さは偽装できる。印象で判断しない。

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