NW-C06|情報Ⅰ 対策問題
「請求書.pdf.exe」という添付ファイル付きのメールが届いた。対応として最も適当なものはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
二重拡張子の偽装を見抜く を問う問題です。「本当の拡張子は最後の1つ」が鉄則です。
解説
拡張子は、ファイル名の最後のピリオド以降の部分で、OSが「このファイルをどのように扱うか」を決める手がかりです。「請求書.pdf.exe」の本当の拡張子は最後の「.exe」、つまり実行ファイル(プログラム)です。途中の「.pdf」はファイル名の一部にすぎません。
この手口が狙うのは表示設定の穴です。「登録された拡張子を表示しない」設定になっていると、このファイルは「請求書.pdf」と表示され、PDF文書に見えてしまいます。文書だと思って開いた瞬間、実際にはプログラムが実行され、マルウェアに感染します。実行ファイルは「開く=実行する」であることが怖さの本質です。
正しい対応は、①開かない、②削除する、③学校や職場なら管理者・情報担当に報告する(同じメールが他の人にも届いている可能性が高いため)。予防としては「拡張子を常に表示する」設定にしておくことが有効な防御になります。
共通テストでは、標的型攻撃メールや不審な添付ファイルへの対応判断として出題されます。「拡張子は最後の1つだけが本物」「実行形式は開いた時点で感染」の2点を覚えておけば、見た目の偽装にはだまされません。
選択肢の確認
1.○ 実行形式を文書に見せかけた偽装。開かず削除し、報告するのが正しい対応。
2.× 本当の拡張子は最後の.exe。PDF文書ではなくプログラム。
3.× 防御機能を自ら停止するのは最も危険な行動。
4.× 実行ファイルは開いた(実行した)時点で感染する。中身の確認は手遅れ。
ここだけは覚えよう
本当の拡張子は最後の1つ — 「.pdf.exe」は実行ファイル。開かず・削除・報告の3点セット。