NW-C07情報Ⅰ 対策問題

情報通信ネットワーク通信・セキュリティ特訓

ECサイトを見た後、別のサイトでも同じ商品の広告が表示され続ける。この仕組みの説明として最も適当なものはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

行動ターゲティング広告の仕組みと対処 を問う問題です。仕組みを知れば自分で制御できます。

解説

クッキー(Cookie)は、Webサイトがブラウザに保存させる小さなデータで、本来はログイン状態の維持や買い物かごの記憶などに使われます。このうち、閲覧中のサイト以外の事業者(広告配信会社など)が発行するサードパーティクッキーを使うと、複数のサイトをまたいだ閲覧の記録を、同じブラウザの行動として結びつけられます。

ECサイトで商品を見た履歴が広告配信会社に記録されると、その後別のサイトを見ても、そのサイト内の広告枠に「あなたが見た商品」の広告が表示されます。これが行動ターゲティング広告(追跡型広告)の仕組みで、偶然でもウイルスでもなく、広告業界の正規の仕組みです。

重要なのは、利用者が設定で制限できることです。ブラウザのトラッキング防止機能、クッキーの削除・ブロック、広告のパーソナライズをオフにする設定などが用意されています。近年はプライバシー保護の観点から、サードパーティクッキー自体を廃止していく動きも進んでいます。

共通テストでは「この現象の仕組みは何か」という理解と、「利用者にできる対処」の両面から問われます。「便利さ(関連広告)とプライバシーのトレードオフを、仕組みを理解した上で自分で調整する」という視点を持ちましょう。

選択肢の確認

1.○ クッキー等による閲覧履歴の記録と広告利用の説明。設定で制限できる点も正しい。
2.× 偶然ではなく、追跡の仕組みによる必然的な表示。
3.× ウイルス感染ではなく、正規の広告配信の仕組み。
4.× 国の監視ではなく、広告事業者の仕組みによるもの。

ここだけは覚えよう

追跡型広告=クッキーで閲覧履歴を記録 — 違法ではないが、ブラウザ設定で利用者が制限できる。

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