SO-K51|情報Ⅰ 対策問題
広告であることを隠して、一般の口コミやおすすめ投稿に見せかける宣伝手法を何というか。
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この問題のポイント
ステルスマーケティング(広告と隠した宣伝) を問う問題です。「何が問題で、なぜ規制されるのか」まで理解しましょう。
解説
ステルスマーケティング(ステマ)は、企業から報酬を受けた宣伝であることを隠して、一般人の素直な口コミやおすすめ投稿に見せかける宣伝手法です。ステルスは「隠密」という意味。有名人やインフルエンサーが、広告だと明かさずに「これ、本当に良かった!」と投稿する、企業が一般客を装ってレビューを書き込む、などが典型例です。
何が問題なのでしょうか。消費者は「広告」と「個人の感想」を区別して情報の信頼度を判断しています。広告だと分かっていれば割り引いて受け取れるのに、口コミを装われると誤認して判断を誘導されてしまう。この消費者だましの構造が問題とされ、日本では2023年から景品表示法で規制対象になりました。広告であれば「PR」「広告」などの表示が義務づけられ、違反すると事業者が処分を受けます。
共通テストでは、手法の説明から名称を選ぶ問題のほか、メディアリテラシーの文脈で「口コミ情報を見るときの注意点」としても登場します。レビューやおすすめ投稿を見るときは「これは広告ではないか? 発信者は報酬を受けていないか?」という視点を持つことが、情報を読み解く力の一部として問われます。
選択肢の確認
1.○ ステルスマーケティング。広告と隠す点が違法で、景品表示法の規制対象。
2.× ダイレクトメールは広告と分かる形で届く宣伝。
3.× バナー広告は広告枠と分かる形の表示。
4.× リスティング広告は検索連動型の広告で、広告である旨が表示される。
ここだけは覚えよう
広告なのに口コミのふり=ステマ、景品表示法で規制 — 「PR」表示のない宣伝が問題。