BK-X3-CONSERVATION-01|生物基礎 対策問題
湖へ窒素・リンを加えた区では藻類が増え、その後、溶存酸素が低下して魚の死亡が増えた。最も適切な因果の流れはどれか。
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正解: 2
解き方
栄養塩添加後の藻類増加、次の酸素低下という時間順を、死骸を分解する微生物の呼吸でつなぐ。
正解の根拠
「栄養塩増加→藻類増加→死骸分解時の呼吸増加→酸素低下」
栄養塩で藻類生産が増え、死骸等の有機物分解で酸素消費が増して貧酸素化する。
誤答の理由
- 「栄養塩増加→酸素の直接消滅→藻類減少」:栄養塩が酸素を直接消すのではなく、藻類は初期には増加している。
- 「魚の死亡→栄養塩が一切なくなる」:魚の死亡後も栄養塩や有機物は残り、むしろ分解・循環へ入る。
- 「リンが魚の酸素を化学的にすべて奪う」:リンが魚体の酸素を直接すべて奪う化学反応ではなく、生物過程を介する。
覚えるポイント
富栄養化は栄養塩増加→藻類増殖→有機物分解増加→溶存酸素低下という連鎖で水質を悪化させ得る。
共通テストでの解き方
出来事の時系列を矢印で並べ、間に分解者の呼吸を補う。『直接』と『間接』を見分ける。