BK-X3-HOMEOSTASIS-03|生物基礎 対策問題
肝臓へ入る血液と出る血液を食後に比べると、入る血液のグルコース濃度が高かったが、出る血液では差が小さくなった。最も適切な解釈はどれか。
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正解: 4
解き方
肝臓へ入る門脈血と出る肝静脈血の濃度差が縮小した理由を、食後の肝臓による取り込み・貯蔵で説明する。
正解の根拠
「肝臓が一部のグルコースを取り込み、グリコーゲンなどとして蓄えた」
肝細胞がグルコースを取り込みグリコーゲンへ変えるため、肝臓を出る血液の上昇が緩和される。
誤答の理由
- 「肝臓がすべてのグルコースを尿へ排出した」:グルコースを尿へ出すのは腎臓であり、肝臓がすべて排出するわけではない。
- 「赤血球がインスリンを合成した」:インスリンは膵臓のβ細胞が分泌し、赤血球が合成するものではない。
- 「血糖調節には肝臓が関与しない」:入出血の差そのものが肝臓の血糖調節への関与を示している。
覚えるポイント
肝臓は食後にグルコースをグリコーゲンとして蓄え、空腹時には分解して血糖変動を緩和する。
共通テストでの解き方
器官の前後の濃度差は、その器官が取り込んだか放出したかを判断する基本資料。血流方向を確認する。