BK-X3-HOMEOSTASIS-04|生物基礎 対策問題
寒い環境へ移動した直後、皮膚の血流量が減少し、ふるえが起こった。これらの反応に共通する効果として最も適切なものはどれか。
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正解: 3
解き方
皮膚血流の減少とふるえを、それぞれ「放熱」と「熱産生」に関係付ける。
正解の根拠
「体表からの放熱を抑え、熱産生を増やして体温低下を防ぐ」
皮膚へ運ばれる熱が減ると放熱が抑えられ、筋のふるえは熱産生を増やす。どちらも体温低下を打ち消す。
誤答の理由
- 「放熱を増やして体温を外気温まで下げる」:寒冷時の反応は放熱を抑える向きであり、外気温まで体温を下げるのではない。
- 「体内のエネルギー利用を完全に停止する」:ふるえは筋収縮でエネルギーを利用するため、エネルギー利用の停止とは逆である。
- 「抗原に対する記憶細胞をつくる」:寒冷への体温調節と、特定の抗原に対する獲得免疫を混同している。
覚えるポイント
恒温動物は、寒冷時に放熱を減らし熱産生を増やすことで深部体温を一定範囲に保つ。
共通テストでの解き方
体温調節は「熱産生」と「放熱」の収支で考え、各反応がどちらを増減するか矢印を書く。