BK-HOMEOSTASIS-04生物基礎 対策問題

生物基礎. ヒトの体の調節体内環境の維持の仕組み

恒温動物が急に寒い環境へ移された直後、深部体温を保つ方向に起こる変化の組合せとして最も適切なものはどれか。

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正解: 4

解き方

問題文の数値・実験操作・比較対象を整理し、寒冷刺激に対して体温低下を打ち消すには、体表からの熱放散を減らす反応と体内の熱産生を増やす反応が必要だと整理するという手順で判定する。

正解の根拠

「皮膚血管を収縮させて熱放散を抑え、ふるえで熱産生を増やす」

皮膚血管収縮は体表への血流を減らして放熱を抑え、ふるえは骨格筋のATP消費と呼吸を増やして熱産生を高める。

誤答の理由

  • 「皮膚血管を拡張して温かい血液を体表へ送り、発汗を増やす」:皮膚血管の拡張は温かい血液を体表へ送り、発汗は蒸発熱を奪うので、どちらも暑熱時に放熱を増やす方向である。
  • 「皮膚血流を増やす一方、骨格筋の代謝を下げて熱産生を抑える」:皮膚血流の増加は放熱を増やし、骨格筋代謝の低下は熱産生を減らすため、二つとも深部体温を保つ方向と逆である。
  • 「皮膚血管を収縮させる一方、発汗を増やして体表を冷却する」:血管収縮は寒冷適応の方向だが、同時に発汗を増やすと蒸発による冷却が進むので、組合せ全体として不適切である。

覚えるポイント

必ず覚える:寒冷刺激に対して体温低下を打ち消すには、体表からの熱放散を減らす反応と体内の熱産生を増やす反応が必要だと整理する。用語だけでなく因果関係まで説明できるようにする。

共通テストでの解き方

共通テストの注意:組合せ問題では一方だけ正しくても選ばず、『放熱を減らす』『産熱を増やす』の両方を満たすか確認する。

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