BK-X4-HOMEOSTASIS-03|生物基礎 対策問題
気温40℃で運動したところ、深部体温の上昇に続いて発汗量が増えた。一方、気温20℃では深部体温の上昇が小さかった。最も適切な説明はどれか。
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正解: 3
解き方
発汗が深部体温の上昇後に増えた点と、汗の蒸発が熱収支のどちらに働くかを考える。
正解の根拠
「発汗による汗の蒸発は放熱を促し、体温上昇を抑える方向に働く」
汗が蒸発する際に気化熱が奪われ、体表からの放熱が増えるため、体温上昇を打ち消す向きである。
誤答の理由
- 「発汗は深部体温を上げるために起こる」:発汗は体温上昇を抑える反応であり、上げるための反応ではない。
- 「気温は体からの放熱に影響しない」:周囲の気温が高いと体から周囲へ熱を放散しにくくなるため、放熱条件に影響する。
- 「40℃で体温が上昇したことから、体温調節は一切働いていないといえる」:発汗が増えたこと自体が体温調節反応の一つであり、調節が一切ないという結論は矛盾する。
覚えるポイント
体温調節は熱産生と放熱の収支で考える。暑熱時の発汗は放熱を増やす負のフィードバックである。
共通テストでの解き方
体温資料は、環境条件、深部体温、発汗量の順で時系列を追い、反応の向きを判断する。