BK-IMMUNITY-01生物基礎 対策問題

生物基礎. ヒトの体の調節免疫の働き

同じ抗原が2回目に侵入したとき、1回目より速く多量の抗体がつくられる主な理由はどれか。

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正解: 2

解き方

1回目と2回目の差を生む「持続する抗原特異的な要素」を探す。抗体そのものではなく記憶細胞に注目する。

正解の根拠

「記憶細胞が残り、同じ抗原に対して速く増殖・分化するから」

一次応答で生じた記憶B細胞などが残り、再侵入時に速やかに増殖・分化する。

誤答の理由

  • 「好中球が抗原を永久に保持するから」:好中球は食作用を行う自然免疫の細胞で、特定抗原を永久保持して二次応答を起こす主因ではない。
  • 「すべての抗体が生涯分解されないから」:抗体はタンパク質であり一定期間で分解されるため、生涯残ることが二次応答の理由ではない。
  • 「自然免疫が抗原ごとに特異的な記憶を必ずつくるから」:抗原ごとの特異的な免疫記憶は獲得免疫の特徴であり、自然免疫の必須性質ではない。

覚えるポイント

一次応答は遅く小さく、記憶細胞が残った後の二次応答は速く大きい。予防接種はこの記憶を利用する。

共通テストでの解き方

「抗体が残る」と「記憶細胞が残る」のすり替えは頻出の誤答である。

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