BK-X3-IMMUNITY-01生物基礎 対策問題

生物基礎. ヒトの体の調節免疫の働き

同じ抗原を1回目と30日後に注射すると、2回目は抗体量の増加が速く最大値も高かった。この差を最もよく説明するものはどれか。

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正解: 1

解き方

初回より二回目が速く強い抗体応答であることから、一次応答後に残る抗原特異的細胞を考える。

正解の根拠

「1回目に形成された記憶細胞が速やかに増殖・分化した」

記憶B細胞などが再び同じ抗原を認識し、速くクローン増殖・形質細胞化するため二次応答が強い。

誤答の理由

  • 「抗体は一度できると永久に分解されない」:抗体タンパク質には寿命があり分解されるので、二次応答は残存抗体だけでは説明できない。
  • 「自然免疫が抗原ごとに抗体を作り分けた」:抗体を作り分けるのは獲得免疫のB細胞で、自然免疫そのものではない。
  • 「好中球が抗体へ変化した」:好中球は食作用を行う自然免疫細胞で、抗体分泌細胞へ変化しない。

覚えるポイント

一次応答で記憶細胞が形成され、同一抗原への二次応答は潜伏期が短く抗体量も多くなりやすい。

共通テストでの解き方

グラフでは開始の早さ・最大値・持続を比較する。『同じ抗原』であることが記憶の特異性の鍵。

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