BK-IMMUNITY-02生物基礎 対策問題

生物基礎. ヒトの体の調節免疫の働き

あるワクチンの効果を調べるため、同じ条件で飼育したマウスを無作為に2群へ分け、一方にはワクチンを、他方には生理食塩水を投与した。一定期間後に同量の病原体へ曝露した。このとき生理食塩水群を設ける主な目的はどれか。

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正解: 1

解き方

実験でワクチン成分以外を群間で同じにし、差をその成分に帰属できる設計かを見る。

正解の根拠

「注射操作や飼育条件だけによる影響とワクチンの効果を区別するため」

両群に同じ注射・飼育操作を行い、中身のワクチン有無だけの効果を比べやすくする。

誤答の理由

  • 「病原体を強毒化するため」:生理食塩水対照は病原体の毒性を変える操作ではない。
  • 「すべてのマウスに記憶細胞をつくらせるため」:生理食塩水に目的抗原がなければ、全マウスにその記憶細胞をつくらせられない。
  • 「自然免疫を完全に失わせるため」:対照注射は好中球や補体などの自然免疫を完全に失わせる操作ではない。

覚えるポイント

陰性対照は処置以外の操作の影響を差し引く。無作為化は個体差の偏りを抑える。

共通テストでの解き方

対照群、反復、無作為化はそれぞれ解決する問題が異なる。

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