BK-SIGNAL-02|生物基礎 対策問題
健康な個体へ甲状腺ホルモンを一定期間投与したところ、投与前より血中の甲状腺刺激ホルモン濃度が低下した。この結果を最もよく説明する仕組みはどれか。
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正解: 2
解き方
末梢ホルモンを外から増やしたときに上流のTSHが下がる関係から、負のフィードバックを判定する。
正解の根拠
「甲状腺ホルモンによる視床下部・下垂体への負のフィードバック」
血中甲状腺ホルモンの増加が視床下部と下垂体前葉を抑制し、TSHが下がる。
誤答の理由
- 「甲状腺刺激ホルモンによる血糖濃度の上昇」:TSHの主対象は甲状腺であり、本結果は血糖上昇で説明できない。
- 「感覚神経による抗体産生」:抗体産生はB細胞系の獲得免疫で、感覚神経が直接行うものではない。
- 「赤血球によるホルモンの合成」:赤血球は酸素運搬を主に担い、甲状腺ホルモンを合成しない。
覚えるポイント
視床下部TRH→下垂体前葉TSH→甲状腺ホルモン。末梢ホルモンが上流を抑制。
共通テストでの解き方
上流ホルモン投与と末梢ホルモン投与で、各濃度の変化を矢印で書く。