BK-X4-IMMUNITY-05|生物基礎 対策問題
ワクチン接種後に形成された記憶細胞が体内に残った。その後、同じ抗原をもつ病原体が侵入したときに期待される反応はどれか。
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正解: 4
解き方
ワクチン、記憶細胞、同じ抗原という三つの手掛かりから二次応答を判断する。
正解の根拠
「初回より速く強い獲得免疫の反応が起こりやすい」
記憶細胞は同じ抗原の再侵入時に速やかに増殖・分化し、初回より速く強い二次応答を可能にする。
誤答の理由
- 「記憶細胞はすべての抗原に同じ強さで反応する」:獲得免疫の記憶には抗原特異性があり、異なる抗原すべてへ同じ反応をするわけではない。
- 「接種後は自然免疫が完全に消失する」:ワクチンは獲得免疫の記憶を利用するが、自然免疫を消失させるものではない。
- 「記憶細胞がすべて抗体そのものに変化し、永久に分解されない」:記憶細胞は細胞として残り、再侵入時の応答に備える。抗体と同じ物質ではなく、抗体も分解される。
覚えるポイント
予防接種は病原体の抗原を安全な形で免疫系に経験させ、記憶細胞を形成する。
共通テストでの解き方
一次応答と二次応答の比較は、反応開始の速さ、反応の強さ、抗原特異性を確認する。