BK-X4-IMMUNITY-02|生物基礎 対策問題
皮膚の傷から細菌が侵入した数時間後、好中球が傷口に集まって細菌を取り込む様子が観察された。この反応は何に分類されるか。
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正解: 3
解き方
反応までの時間、働いた細胞、行った動作の三つを確認する。
正解の根拠
「自然免疫による食作用」
好中球は感染初期から広く異物を取り込む自然免疫の細胞で、この動作を食作用という。
誤答の理由
- 「体液性免疫の二次応答」:二次応答は同じ抗原の再侵入時に記憶細胞が働く獲得免疫であり、数時間後の好中球の食作用とは異なる。
- 「キラーT細胞が抗体を分泌する反応」:キラーT細胞は感染細胞などを排除する細胞性免疫を担い、抗体を分泌する細胞ではない。
- 「記憶細胞が直接細菌を食べる反応」:記憶細胞は獲得免疫の記憶を担うが、好中球のように細菌を直接食作用する説明は不適切である。
覚えるポイント
好中球やマクロファージなどによる食作用は、感染初期から働く自然免疫である。
共通テストでの解き方
免疫細胞の問題は、細胞名だけでなく「取り込む」「抗体をつくる」「感染細胞を排除する」という動作で整理する。