BK-X4-SUCCESSION-01|生物基礎 対策問題
噴火後の溶岩上で調査すると、初期には地衣類やコケ植物が見られ、その後に草本、低木、高木が増えた。同時に土壌は厚くなった。この変化の説明として最も適切なものはどれか。
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正解: 1
解き方
生物の入れ替わりと、土壌の厚さの変化を時間順に結び、生物が環境を変える影響を考える。
正解の根拠
「先に定着した生物が有機物の蓄積などを通じて環境を変え、後の生物が定着しやすくなった」
先駆生物の活動と死骸の蓄積は土壌形成に寄与し、後から草本や木本が成長できる条件が整う。
誤答の理由
- 「溶岩の年齢が増すと太陽光がなくなるため高木が増えた」:太陽光そのものが失われるのではない。林冠が発達すると林床へ届く光が減るのである。
- 「一次遷移では土壌や光環境は変化しない」:資料で実際に土壌が厚くなっており、遷移に伴う非生物的環境の変化を否定できない。
- 「初期の生物と後期の生物は必ず同時に同じ個体数で侵入する」:優占する生物は時間とともに変化しており、常に同じ個体数で同時に存在するとはいえない。
覚えるポイント
一次遷移は土壌のほとんどない裸地から始まり、土壌・光・競争などの条件変化に伴って植生が入れ替わる。
共通テストでの解き方
遷移の資料は、生物種の並びだけでなく、土壌の発達と地表の光の変化も同じ時間軸で読む。