BK-X4-SUCCESSION-02|生物基礎 対策問題
山火事後の土地と、新しい溶岩上の裸地を比べると、山火事後の土地の方が草原や森林へ早く回復した。主な理由として最も適切なものはどれか。
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正解: 4
解き方
二つの場所に生物が回復するための「出発点」がどれだけ残っているかを比べる。
正解の根拠
「山火事後には土壌、地中の種子、地下部などが残る場合があるから」
撹乱後でも土壌や繁殖体が残る二次遷移は、それらがほぼない裸地からの一次遷移より早く進むことが多い。
誤答の理由
- 「山火事後の生物は光合成を行う必要がないから」:山火事後に侵入・再生する植物も光合成を行う。回復速度の理由にはならない。
- 「溶岩上には常に厚い森林土壌が残っているから」:新しい溶岩上は土壌がほとんどない出発点であり、厚い森林土壌が常にあるという説明は逆である。
- 「二次遷移では生物の種類は時間とともに変化しないから」:二次遷移でも草本から木本へなど、生物種の組成は時間とともに変化する。
覚えるポイント
一次遷移は土壌のない裸地から、二次遷移は土壌や繁殖体の残る場所から始まる。
共通テストでの解き方
撹乱後の遷移を比べるときは、土壌、種子、地下茎、周辺からの種子供給を確認する。