BI-BIOMOLECULE-03生物 対策問題

生物. 生命現象と物質生体物質と細胞

同じジャガイモから切り出した同じ大きさの片を、各濃度のスクロース溶液へ別々に1時間入れた。質量変化率は0.10 mol/Lで+8%、0.20 mol/Lで+3%、0.30 mol/Lで-2%、0.40 mol/Lで-7%だった。0.20~0.30 mol/Lでは直線的に変化するとみなすと、質量変化が0になる濃度はどれか。

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正解: 2

解き方

問題文の数値・実験操作・比較対象を整理し、質量変化の符号が+3%から−2%へ変わる0.20〜0.30 mol/Lの区間で、問題文の指示どおり直線補間して質量変化0の濃度を求めるという手順で判定する。

正解の根拠

「0.26 mol/L」

+3%から−2%までの全変化5%のうち、0へは3/5進むので、0.20+(0.30−0.20)×3/5=0.26 mol/Lとなる。

誤答の理由

  • 「0.05 mol/L」:0.05 mol/Lは0.10 mol/Lよりさらに低濃度で、0.10 mol/Lですでに+8%の質量増加がある傾向から、質量変化0になる濃度とは考えにくい。
  • 「0.40 mol/L」:0.40 mol/Lでは実測の質量変化が−7%であり、すでに組織から外液への正味の水移動が起きているので0点ではない。
  • 「0.80 mol/L」:0.80 mol/Lは測定した0.10〜0.40 mol/Lの範囲外であり、符号が変わる0.20〜0.30 mol/Lからも大きく外れる。

覚えるポイント

必ず覚える:質量変化の符号が+3%から−2%へ変わる0.20〜0.30 mol/Lの区間で、問題文の指示どおり直線補間して質量変化0の濃度を求める。用語だけでなく因果関係まで説明できるようにする。

共通テストでの解き方

共通テストの注意:質量変化0が直接示すのは、この植物組織・温度・時間などの条件で組織と外液の水ポテンシャルが釣り合い、正味の水移動がない濃度。細胞液の溶質濃度そのものと断定しない。

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