BI-FND-EVO-MECH-03|生物 対策問題
二つの植物集団の間を花粉が移動して交配が起こることと、両集団の間に地理的障壁ができることの説明として、最も適切なものはどれか。
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正解: 4
解き方
個体や配偶子の移動が、集団間で対立遺伝子を運ぶかどうかを考える。
正解の根拠
「花粉の移動は遺伝子流動を起こし、障壁による移動の減少は集団間の分化を進め得る」
花粉が遺伝子を集団間で運ぶと頻度差は小さくなりやすく、移動が断たれると各集団が独立に変化しやすい。
誤答の理由
- 「花粉の移動は必ず両集団の違いを大きくし、障壁は違いをなくす」:遺伝子流動は一般に集団間の頻度差を小さくし、障壁は分化を進める方向に働き得る。
- 「障壁ができると、二つの集団のDNA配列は直ちにすべて異なる」:分化は世代を重ねて進むため、障壁ができた直後に全DNAが異なるわけではない。
- 「遺伝子流動と集団の分化は、対立遺伝子頻度に関係しない」:遺伝子流動も分化も、集団の対立遺伝子頻度の変化として捉えられる。
覚えるポイント
遺伝子流動は集団間で遺伝子を移動させ、隔離は集団が別々に進化する条件をつくる。
共通テストでの解き方
地図や移動図では、矢印が遺伝子を運ぶ経路かを確認し、障壁の前後で交流量を比べる。