BI-NEURON-03|生物 対策問題
皮膚へ一定の圧力を60秒間加え続けた。感覚神経の発火頻度は開始直後に高かったが徐々に低下し、圧力を除くと一時的に発火した。この性質は何か。
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正解: 2
解き方
問題文の数値・実験操作・比較対象を整理し、圧力を60秒間加え続けているのに発火頻度が徐々に低下し、除圧という刺激変化で一時発火した時間経過から現象を判定するという手順で判定する。
正解の根拠
「持続刺激への感覚順応」
同じ一定刺激が続く間に受容器・感覚神経の応答が低下する現象は感覚順応であり、刺激の開始や終了という変化を検出しやすくする。
誤答の理由
- 「刺激直後に再興奮しにくい不応期」:不応期は一つの活動電位直後にNa⁺チャネルの状態などで再興奮しにくくなるミリ秒程度の現象で、60秒間の持続刺激への応答低下とは尺度が違う。
- 「複数の入力で応答が強まる加重」:加重は複数のシナプス入力による膜電位変化が時間的・空間的に足し合わされる現象であり、一つの一定圧力に対する発火低下ではない。
- 「刺激閾値が低下し続ける促通」:促通は先行刺激などにより後のシナプス応答が強まる現象である。本問では発火頻度が時間とともに低下しているので変化の向きが逆である。
覚えるポイント
必ず覚える:圧力を60秒間加え続けているのに発火頻度が徐々に低下し、除圧という刺激変化で一時発火した時間経過から現象を判定する。用語だけでなく因果関係まで説明できるようにする。
共通テストでの解き方
共通テストの注意:感覚順応は受容器・感覚系の持続刺激への応答低下、不応期は活動電位直後の再興奮困難。場所・時間尺度・観察量を分ける。