BI-BEHAVIOR-03生物 対策問題

生物. 生物の環境応答動物の行動

動物へ無害な音を繰り返すと逃避反応が低下した。別の強い刺激を一度与えると、直後には元の音への逃避反応が一時的に回復し、24時間休ませた後にも一部回復した。最も適切な説明はどれか。

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正解: 1

解き方

問題文の数値・実験操作・比較対象を整理し、無害な同一音の反復で応答が低下し、強い別刺激の直後や休止後に回復する可逆性を、慣れと脱慣れで説明するという手順で判定する。

正解の根拠

「反復による慣れが生じ、強い別刺激によって脱慣れが起こった」

同じ無害刺激への反応が反復で低下するのは慣れであり、別の強い刺激で元の音への反応が一時的に戻るのは脱慣れである。

誤答の理由

  • 「元の音を受容する感覚器が不可逆的に損傷し、強刺激の直後に一時修復された」:感覚器が不可逆的に損傷したなら、別の強刺激を一度与えた直後に元の音への反応が回復するとは考えにくい。
  • 「元の音と強刺激の対提示を繰り返したため、古典的条件付けが成立した」:本問では元の音と強刺激を連合させる対提示を行っておらず、強刺激直後に元の音への既存反応が回復する結果は古典的条件付けではなく脱慣れに一致する。
  • 「筋疲労が24時間持続したが、強刺激の直後に一時的な筋収縮が起こった」:筋疲労だけが原因なら、別の強刺激の直後に元の音への逃避反応が回復する脱慣れを説明しにくく、24時間休止後の一部回復も可逆的な学習と整合する。

覚えるポイント

必ず覚える:無害な同一音の反復で応答が低下し、強い別刺激の直後や休止後に回復する可逆性を、慣れと脱慣れで説明する。用語だけでなく因果関係まで説明できるようにする。

共通テストでの解き方

共通テストの注意:慣れは非連合学習。反応低下だけで決めず、別刺激による脱慣れや休止後の回復を、感覚器損傷・筋疲労との識別点にする。

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