BI-PAST4-R6-RUBISCO-CO2生物 対策問題

生物. 生命現象と物質光合成

図2の縦軸は、それぞれの生物のルビスコの最大反応速度を1とした相対値である。CO₂濃度が約0.1%のときの応答を比較した記述として最も適切なものはどれか。

BI-PAST4-R6-RUBISCO-CO2の問題図版
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正解: 3

解き方

まず縦軸が各生物の最大反応速度を1とした相対値であることを確認します。横軸のCO₂濃度0.1%に仮想的な縦線を引き、その位置で四本の曲線の高さを比較します。高さは被子植物、シダ植物、藻類、シアノバクテリアの順なので、相対反応速度の最大・最小を選びます。

正解の根拠

「被子植物の相対反応速度が最も大きく、シアノバクテリアが最も小さい」

0.1%の同じ横軸位置では被子植物の曲線が最も高く、シアノバクテリアが最も低いので、各最大値に対する反応の割合はこの順になります。相対値としての比較を正しく述べています。

誤答の理由

  • 「シアノバクテリアの相対反応速度が最も大きく、被子植物が最も小さい」:曲線の上下関係を逆にしています。0.1%ではシアノバクテリアが最下位、被子植物が最上位です。
  • 「四つの生物の相対反応速度は全て同じである」:四本の曲線は0.1%で異なる高さを示しており、相対反応速度は同じではありません。高CO₂側でいずれも1へ近づくことと、0.1%で同じであることを混同しています。
  • 「縦軸が相対値なので、同じCO₂濃度での応答の違いも比較できない」:絶対的な最大反応速度はこの縦軸だけでは比べられませんが、『各生物の最大値の何割に達しているか』という相対的なCO₂応答は同じ横軸位置で比較できます。比較できる量まで否定している点が誤りです。

覚えるポイント

規格化された相対値では群間の絶対量は比較できないが、各群が自分の最大値のどの割合に達するかは比較できる。ルビスコのCO₂への応答は生物群によって異なる。

共通テストでの解き方

相対値のグラフでは、最初に『比較できるもの/できないもの』を分けます。本問で比較できるのは同じCO₂濃度での最大値に対する割合、できないのは各生物の絶対的な最大速度です。指定されたx値に縦線を引く読み方を徹底しましょう。

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