BI-PRODUCTION-04生物 対策問題

生物. 生態と環境生態系の物質生産と物質循環

図1・図2は太平洋の3海域と、海面付近の純生産量の相対値を示す。この資料だけから直接判断できる記述はどれか。

BI-PRODUCTION-04の問題図版
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正解: 1

解き方

問題文の数値・実験操作・比較対象を整理し、図2から日本沿岸100、太平洋赤道付近約5を読み、比較の向きに合わせて100÷5を計算し、資料が直接示す範囲に結論を限定するという手順で判定する。

正解の根拠

「日本沿岸の純生産量は、太平洋赤道付近のおよそ20倍である」

日本沿岸100を赤道付近約5で割ると100÷5=約20なので、資料から直接読める倍率である。

誤答の理由

  • 「太平洋北部の純生産量は、日本沿岸のおよそ30倍である」:太平洋北部と日本沿岸の図の値を比べても約30倍にはならず、比較の向きや読み取る地点が選択肢と一致しない。
  • 「緯度だけが純生産量を決め、栄養塩や鉛直混合は影響しない」:示された3地点の純生産量だけでは、栄養塩・光・水温・鉛直混合などを排除できず、緯度だけが唯一の原因とはいえない。
  • 「この3地点の結果から、世界中の沿岸域は外洋域より必ず純生産量が大きいと断定できる」:調べたのは太平洋の3海域だけなので、全世界の沿岸域が全ての外洋域より必ず大きいと一般化することはできない。

覚えるポイント

必ず覚える:図2から日本沿岸100、太平洋赤道付近約5を読み、比較の向きに合わせて100÷5を計算し、資料が直接示す範囲に結論を限定する。用語だけでなく因果関係まで説明できるようにする。

共通テストでの解き方

共通テストの注意:図表問題では『AはBの何倍』ならA÷B。観察された差、差の原因、未調査範囲への一般化を別々に扱う。

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