BI-X3-EXPRESSION-02|生物 対策問題
ある遺伝子の前駆体mRNAはエキソン1〜4を含むが、組織Aでは1・2・4、組織Bでは1・3・4の成熟mRNAが得られた。最も適切な説明はどれか。
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正解: 2
解き方
同じ前駆体mRNAから組織ごとに異なるエキソン組合せが生じる過程を、RNA加工段階で考える。
正解の根拠
「選択的スプライシングで異なるmRNAが生じた」
選択的スプライシングでエキソン2または3が選ばれ、異なる成熟mRNA・タンパク質が生じ得る。
誤答の理由
- 「組織ごとにDNAの該当エキソンが必ず欠失した」:DNA配列が組織ごとに欠失したのでなく、前駆体には1〜4が共通して含まれる。
- 「翻訳後にDNAが切断された」:スプライシングは翻訳前のRNA加工で、翻訳後にDNAを切る現象ではない。
- 「イントロンが開始コドンを複製した」:イントロン除去・エキソン選択は開始コドンを複製する過程ではない。
覚えるポイント
選択的スプライシングは一つの遺伝子から複数の成熟mRNA・タンパク質アイソフォームを作る。
共通テストでの解き方
前駆体と成熟体を比較し、『DNA差』か『RNA加工差』かを区別する。