BI-X3-HUMAN-ECO-02|生物 対策問題
分断集団間に回廊を設けると移住が増え、5世代後に遺伝的分化が低下した。対照地域では変化しなかった。最も適切な説明はどれか。
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正解: 1
解き方
回廊設置地域だけで移住増加と遺伝的分化低下が起こり、対照で変化なしという対応を読む。
正解の根拠
「回廊が遺伝子流動を促し、対立遺伝子頻度差を小さくした」
移住個体の繁殖による遺伝子流動が対立遺伝子頻度を均質化し、分化を下げたと考えられる。
誤答の理由
- 「回廊が突然変異を完全に止めた」:回廊は移動を変える施設で、突然変異を完全停止させない。
- 「移住は分化を必ず大きくする」:一般に遺伝子流動は集団間差を小さくするので『必ず大きくする』は逆。
- 「時間経過だけが原因である」:同期間の対照が不変なので、時間経過だけより回廊効果が支持される。
覚えるポイント
生態回廊は個体移動と遺伝子流動を回復させ、小集団の孤立を緩和し得る。
共通テストでの解き方
処理前後だけでなく対照地域との差の差を見ると、共通の時間変化を除外しやすい。