BI-X3-HUMAN-ECO-03|生物 対策問題
漁獲圧が高い海域で、魚の成熟年齢と成熟サイズが世代を経て低下した。最も適切な進化的説明はどれか。
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正解: 4
解き方
漁獲がどの表現型を繁殖前に多く除去するかを考え、残る早熟型の繁殖成功と世代変化を結ぶ。
正解の根拠
「大型・晩熟個体が多く除かれ、早熟個体の相対的繁殖成功が高まった可能性」
大型・晩熟個体が選択的に除かれ、早く繁殖する遺伝型の相対適応度が高まった可能性がある。
誤答の理由
- 「魚が意図して遺伝子を変えた」:魚が目的的に遺伝子を変えるのでなく、既存変異への選択で頻度が変わる。
- 「漁獲は自然選択と無関係である」:人為的漁獲も生存・繁殖差を生む選択圧になり得る。
- 「成熟形質には遺伝的変異がないと証明された」:世代変化は遺伝的変異の可能性を示すが、可塑性もあり『ないと証明』とは逆。
覚えるポイント
人為選択圧も自然選択と同じ原理で遺伝形質を変化させ得るが、表現型可塑性との切り分けが必要。
共通テストでの解き方
捕獲前に繁殖できる型とできない型を比較し、漁具が作る適応度差を明示する。