BI-X4-BIOTECH-03生物 対策問題

生物. 遺伝情報の発現と発生遺伝子を扱う技術

プラスミドと目的遺伝子を同じ制限酵素で切断し、生じた末端同士を相補的に結合させた。その後、二つのDNA断片を安定な一本のDNA分子にするのに用いる酵素はどれか。

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正解: 2

解き方

制限酵素が担った「切断」と、次に必要な「DNA断片の連結」を分ける。

正解の根拠

「DNAリガーゼ」

DNAリガーゼはDNAの糖・リン酸骨格の切れ目をつなぎ、組換えDNAを安定化する。

誤答の理由

  • 「DNAポリメラーゼ」:DNAポリメラーゼは鋳型に従ってDNA鎖を伸長するが、この操作で断片間の切れ目をつなぐ主酵素ではない。
  • 「RNAポリメラーゼ」:RNAポリメラーゼはDNAを鋳型にmRNAなどを合成する転写酵素である。
  • 「アミラーゼ」:アミラーゼはデンプンを分解する消化酵素で、DNA連結には用いない。

覚えるポイント

遺伝子組換えの基本は、制限酵素で特定配列を切断し、相補的末端を合わせ、DNAリガーゼで連結する流れである。

共通テストでの解き方

酵素の名称は「切る」「伸ばす」「つなぐ」「RNAを作る」の操作と対応させると選択肢を整理しやすい。

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