BI-X4-CELL-03|生物 対策問題
細胞を破砕して遠心分離した。画分Pでは酸性条件で高分子を分解する酵素の活性が特に高く、この酵素は細胞質の中性条件では活性が低かった。Pに多い細胞小器官はどれか。
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正解: 4
解き方
「高分子の分解」と「酸性条件」の二つを細胞小器官の働きに対応させる。
正解の根拠
「リソソーム」
リソソームは膜内に加水分解酵素を含み、低いpHで取り込んだ物質や不要な構造を分解する。
誤答の理由
- 「リボソーム」:リボソームの主な働きはタンパク質合成で、膜内の酸性環境での高分子分解ではない。
- 「中心体」:中心体は微小管の形成や紡錘体形成に関わり、加水分解酵素を蓄える袋ではない。
- 「核仁」:核仁はrRNAの合成とリボソームサブユニット形成に関わり、この分解活性の主な所在ではない。
覚えるポイント
細胞分画法では、各画分に特徴的な酵素活性やDNAの有無を測り、細胞小器官を推定する。
共通テストでの解き方
小器官名の細かい性質を先に思い出そうとせず、資料の動詞「分解」「合成」「呼吸」などを標準的な働きと結ぶ。