BI-X4-MUTATION-02|生物 対策問題
タンパク質の合成途中に対応するコドンが、アミノ酸を指定するものから終止コドンへ一塩基置換で変化した。生じやすい結果はどれか。
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正解: 4
解き方
変化後のコドンの働きが「終止」であることから、リボソームがどこで止まるかを考える。
正解の根拠
「翻訳が途中で終了し、通常より短いタンパク質ができる」
終止コドンでポリペプチド鎖の伸長が止まるため、以後の配列を欠く短い産物になり得る。
誤答の理由
- 「置換位置より前のアミノ酸配列も全て変わる」:一塩基置換はその位置より前のコドンを変えない。読み枠も通常はずれない。
- 「DNA全体がRNAに置き換わる」:突然変異はDNAの塩基配列の変化であり、DNA全体がRNAになることではない。
- 「必ずアミノ酸が一つ追加される」:終止コドンはアミノ酸を指定しないため、追加ではなく合成の早期終了を起こす。
覚えるポイント
塩基置換の影響は、同義置換、アミノ酸置換、終止コドン化など、変化後のコドンで決まる。
共通テストでの解き方
「置換」と「挿入・欠失」を混同しない。後者は読み枠をずらすことがあるが、一塩基置換は原則として一つのコドンへ影響する。