BI-X4-ORIGIN-02|生物 対策問題
地質資料を年代順に並べると、①光合成を行うシアノバクテリアの痕跡、②海水中の鉄が酸化されてできた地層、③多細胞の真核生物の化石がこの順に現れた。この順序に最も適合する説明はどれか。
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正解: 1
解き方
年代の順序を因果の矢印に置き換え、光合成→酸素増加→呼吸と生物の多様化のつながりを確かめる。
正解の根拠
「酸素発生型光合成で環境中の酸素が増え、好気呼吸を行う生物の進化に影響した」
光合成による酸素放出は鉄の酸化と後の好気呼吸の普及を一貫して説明できる。
誤答の理由
- 「多細胞生物が先に酸素を全て消費し、後からシアノバクテリアが現れた」:資料の順序と逆であり、多細胞真核生物は後に現れている。
- 「鉄の酸化は環境中の酸素量と無関係である」:酸化は酸素が関わる反応であり、酸素増加の地質学的手掛かりになる。
- 「光合成は現在の植物が出現して初めて始まった」:シアノバクテリアは植物の出現より古くから酸素発生型光合成を行っていた。
覚えるポイント
原核生物の光合成が地球環境を変え、好気呼吸の利用と真核生物の進化につながった。
共通テストでの解き方
年代順の資料は、先に現れた変化が後の変化の条件を整えたと読む。ただし年代の前後だけで過剰に因果を断定しない。