TK9-062地理総合・地理探究 対策問題

地理総合A 地図や地理情報システムで捉える現代世界(1) 地図・GISと現代世界

2万5千分の1地形図の等高線についての説明として正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正解

主曲線は10mごと、計曲線は50mごとに引かれている

この問題のポイント

地形図の等高線の間隔という読図の基礎知識を問う。2万5千分の1と5万分の1の数値の対応を正確に覚えているかが軸。

解説

等高線は同じ標高の地点を結んだ線で、細い主曲線と、5本ごとに太く描かれる計曲線がある。間隔は縮尺によって決まっている。

  • 2万5千分の1:主曲線10mごと、計曲線50mごと
  • 5万分の1:主曲線20mごと、計曲線100mごと
    つまり5万分の1は2万5千分の1のちょうど2倍の間隔である。標高を読み取るときは、まず太い計曲線をたどって50m(または100m)刻みの基準をつかみ、そこから主曲線を数えるのが手順である。
    この知識は単独でも問われるが、実際の読図問題では「2地点の標高差を求める」「尾根と谷を判定する」「傾斜を比較する」といった作業の前提として必ず使う。例えば2万5千分の1の図で、ある地点とある地点の間に主曲線が5本あれば、標高差は約50mと概算できる。
    等高線は原則として途中で消えたり交わったりしない、という性質も併せて覚えておきたい。

ひっかけポイント
2万5千分の1(10m・50m)と5万分の1(20m・100m)の数値の入れ替えが定番。「縮尺が半分なら間隔は2倍」と対応で覚える。

選択肢の確認

①「主曲線は20mごと、計曲線は100mごとに引かれている」
誤り。
誤答理由: 主曲線20m・計曲線100mは5万分の1地形図の間隔であり、縮尺を取り違えている。

②「主曲線は5mごと、計曲線は25mごとに引かれている」
誤り。
誤答理由: 主曲線5m・計曲線25mという間隔の地形図は標準の規格にはなく、2万5千分の1の10m・50mの半分になっている。

③「主曲線は50mごと、計曲線は250mごとに引かれている」
誤り。
誤答理由: 主曲線50m・計曲線250mという粗い間隔は2万5千分の1の規格ではない。50mは計曲線の間隔である。

④「主曲線は10mごと、計曲線は50mごとに引かれている」
正しい。
正解。2万5千分の1地形図の等高線は主曲線が10mごと、5本ごとに太くなる計曲線が50mごとと定められている。

覚えるポイント

  • 2万5千分の1は主曲線10m・計曲線50m
  • 5万分の1は主曲線20m・計曲線100m
  • 標高はまず計曲線で基準をつかんで読む

共通テスト攻略

  • 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
  • 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

関連問題

TK9-061TK9-063