SG8-026|地理総合・地理探究 対策問題
2万5千分の1地形図の等高線についての説明として正しいものはどれか。
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正解: 2
正解
主曲線は10メートルごとに引かれ、等高線の間隔が狭い場所ほど傾斜が急である
この問題のポイント
等高線の基本ルールを問う。2万5千分の1の主曲線は10メートル間隔、間隔が狭い=急傾斜という2つの原則が判断軸。
解説
等高線は、標高の等しい地点を結んだ線で、地形図で土地の起伏を読み取る基本の手がかりである。
2万5千分の1地形図では、細い実線の主曲線が10メートルごと、太い実線の計曲線が50メートルごとに引かれる。5万分の1地形図では主曲線20メートル、計曲線100メートルとなる。縮尺によって間隔が異なる点が頻出である。
読図の原則は、等高線の間隔が狭いほど傾斜が急、広いほど緩やか、ということである。同じ高さを結ぶ線が密に並ぶのは、短い水平距離で高度が大きく変わる、つまり急斜面だからである。
また、等高線が標高の高い方から低い方へ張り出している場所は尾根、低い方から高い方へ食い込んでいる場所は谷を表す。谷は水が集まる地形で、土石流などの災害リスクの読み取りにも直結する。等高線から尾根・谷・斜面の向きを判読する練習をしておきたい。
ひっかけポイント
2万5千分の1と5万分の1の主曲線間隔(10メートルと20メートル)の入れ替え、間隔と傾斜の関係の逆転が定番の誤り。
選択肢の確認
①「等高線は土地の高さではなく、水深のみを表す線である」
❌ 誤り。
誤答理由: 等高線は陸地の標高を表す線。水深を表すのは等深線である。
②「主曲線は10メートルごとに引かれ、等高線の間隔が狭い場所ほど傾斜が急である」
✅ 正しい。
正解。2万5千分の1地形図の主曲線は10メートル間隔で、等高線の間隔が狭いほど短い距離で高度が変わる急傾斜を表す。
③「主曲線は50メートルごとに引かれ、間隔が狭いほど傾斜は緩やかである」
❌ 誤り。
誤答理由: 50メートルごとに引かれるのは2万5千分の1の計曲線。また間隔が狭いのは急傾斜で、緩やかの説明は逆。
④「等高線の間隔が広い場所ほど、傾斜が急である」
❌ 誤り。
誤答理由: 等高線の間隔が広いのは緩やかな傾斜。急傾斜では等高線が密に並ぶ。
覚えるポイント
- 2万5千分の1は主曲線10メートル・計曲線50メートル
- 間隔が狭い=急傾斜、広い=緩傾斜
- 張り出し=尾根、食い込み=谷(水が集まる)
共通テスト攻略
- 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
- 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。