JH-C3-06|歴史総合・日本史探究 対策問題
元禄文化と化政文化の対比として最も適切なものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
元禄文化は上方の町人を主な担い手とし、化政文化は江戸を中心に栄えた
背景・因果
元禄文化(17世紀末〜18世紀初め)は大坂・京都など上方中心で、井原西鶴の浮世草子、近松門左衛門の人形浄瑠璃脚本、松尾芭蕉の俳諧が代表。化政文化(19世紀初め)は江戸中心で、十返舎一九・葛飾北斎・歌川広重らが活躍し、錦絵が庶民に広まった。担い手と中心地の対比が頻出。
覚えるポイント
核となる対応:「元禄文化は上方の町人を主な担い手とし、化政文化は江戸を中心に栄えた」。元禄文化は17世紀末〜18世紀初めの大坂・京都など上方町人文化、化政文化は19世紀初めの江戸中心の庶民文化である。中心地と時期の対比が正しい。
混同防止「元禄文化は江戸中心、化政文化は上方中心である」:中心地が逆である。元禄文化は上方を中心とし、西鶴・近松らが活躍し、化政文化は江戸を中心に一九・北斎・広重らが活躍した。
選択肢別の検討
① ✅ 正解「元禄文化は上方の町人を主な担い手とし、化政文化は江戸を中心に栄えた」
元禄文化は17世紀末〜18世紀初めの大坂・京都など上方町人文化、化政文化は19世紀初めの江戸中心の庶民文化である。中心地と時期の対比が正しい。
② ❌ 誤答「元禄文化は江戸中心、化政文化は上方中心である」
中心地が逆である。元禄文化は上方を中心とし、西鶴・近松らが活躍し、化政文化は江戸を中心に一九・北斎・広重らが活躍した。
③ ❌ 誤答「どちらも武士だけが担い手だった」
両文化の主要な担い手には町人・庶民が含まれ、武士だけに限定されない。都市の商品経済と出版文化の発達が背景にある。
④ ❌ 誤答「化政文化は安土桃山時代の文化である」
化政文化は文化・文政年間を中心とする19世紀前半の江戸文化である。安土桃山文化は16世紀後半で、約二世紀前に当たる。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。