JH-C3-11|歴史総合・日本史探究 対策問題
江戸時代の農具とその用途の組合せとして正しいものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
備中鍬=深耕/千歯扱き=脱穀/唐箕=もみの選別
背景・因果
備中鍬は刃が分かれ深く耕せる鍬、千歯扱きは脱穀の能率を飛躍的に高めた道具、唐箕は風でもみ殻やごみを選別する道具。揚水用の踏車も普及した。農具の絵から用途を判定させる資料問題が定番で、新田開発・金肥とあわせて農業生産力の上昇を説明させる。
覚えるポイント
核となる対応:「備中鍬=深耕/千歯扱き=脱穀/唐箕=もみの選別」。備中鍬は深く耕す農具、千歯扱きは稲穂から籾を外す脱穀具、唐箕は風力で籾とごみを選別する道具である。三つの用途が正しく対応する。
混同防止「備中鍬=脱穀/千歯扱き=選別/唐箕=深耕」:備中鍬は深耕、千歯扱きは脱穀、唐箕は選別に使う。脱穀・選別・深耕という割り当ては三者を取り違えている。
選択肢別の検討
① ✅ 正解「備中鍬=深耕/千歯扱き=脱穀/唐箕=もみの選別」
備中鍬は深く耕す農具、千歯扱きは稲穂から籾を外す脱穀具、唐箕は風力で籾とごみを選別する道具である。三つの用途が正しく対応する。
② ❌ 誤答「備中鍬=脱穀/千歯扱き=選別/唐箕=深耕」
備中鍬は深耕、千歯扱きは脱穀、唐箕は選別に使う。脱穀・選別・深耕という割り当ては三者を取り違えている。
③ ❌ 誤答「備中鍬=灌漑/千歯扱き=深耕/唐箕=脱穀」
灌漑には踏車などが使われ、備中鍬は深耕具である。千歯扱きと唐箕の用途もそれぞれ脱穀・選別で、提示対応はすべて誤る。
④ ❌ 誤答「いずれも明治時代に発明された農具である」
これらの農具は江戸時代に改良・普及し、農業生産力を高めた。すべてが明治時代の発明という年代設定は遅すぎる。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。