KZ-R8H-02歴史総合・日本史探究 対策問題

共通テスト図版チャレンジ令和8年度 本試験

パネル1のYは、マラリア治療薬を活用しながらアフリカ分割を進めたヨーロッパ人の移動を表す。アフリカ分割が本格化した時期はいつか。

KZ-R8H-02の問題図版
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正解: 2

正解

19世紀後半

背景・因果

アフリカ分割は19世紀後半、ベルリン会議(1884〜85年)を経て本格化した。キナノキ由来の治療薬がマラリアへの障壁を下げ、内陸進出を可能にしたという「医療と帝国主義」の関係が、このパネルの核心である。

覚えるポイント

パネルの説明文にYの内容(アフリカ分割を推し進めた移動)が書かれている。S=17世紀前半、Y=19世紀後半という約2世紀の時間差を整理。ベルリン会議(1884〜85年)が分割本格化の目印。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「20世紀後半」
20世紀後半は多くのアフリカ植民地が独立した脱植民地化の時期である。分割本格化とは方向が逆である。

② ✅ 正解「19世紀後半」
Yが示すヨーロッパ人のアフリカ内陸進出は、キニーネなどマラリア治療薬を利用し列強が分割競争を進めた19世紀後半に本格化した。ベルリン会議も1884〜85年である。

③ ❌ 誤答「17世紀前半」
17世紀前半には沿岸交易や奴隷貿易が進んだが、列強がアフリカ領土の大部分を分割した時期ではない。

④ ❌ 誤答「16世紀」
16世紀はポルトガルなどが沿岸へ進出した時期で、内陸を含む帝国主義的なアフリカ分割より早い。

共通テスト攻略

  • 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
  • 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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