KZ-R8H-03歴史総合・日本史探究 対策問題

共通テスト図版チャレンジ令和8年度 本試験

表1で、日本のマラリア研究の対象地域は「下関条約で獲得した」地域とされている。あてはまる地域はどれか。

KZ-R8H-03の問題図版
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正解: 1

正解

台湾

背景・因果

下関条約(1895年)で日本が獲得したのは台湾・澎湖諸島(遼東半島は三国干渉で返還)。朝鮮は同条約で清からの独立が認められた地域、南樺太はポーツマス条約による。条約と獲得地域の対応は最頻出。

覚えるポイント

表の「下関条約で獲得した」という限定表現が最大のヒント。朝鮮=独立を認めさせた地、遼東半島=三国干渉で返還、樺太=ポーツマス条約と、それぞれ理由付きで消去できるように。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「台湾」
表1の「下関条約で獲得」という注記は、1895年に清から割譲され日本が植民地統治した台湾を指す。熱帯・亜熱帯の台湾はマラリア研究の重要対象となった。

② ❌ 誤答「朝鮮」
朝鮮の植民地化は1910年の韓国併合による。下関条約で清から獲得した地域ではない。

③ ❌ 誤答「遼東半島」
遼東半島も下関条約で一度獲得したが三国干渉で清へ返還し、日本の継続的植民地研究対象にはならなかった。表の条件には台湾が合う。

④ ❌ 誤答「樺太」
南樺太を得たのは1905年の日露戦争後のポーツマス条約である。下関条約とは戦争相手も年代も異なる。

共通テスト攻略

  • 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
  • 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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