RS2-009|歴史総合・日本史探究 対策問題
フランス革命(1789年〜)について述べた記述として最も適切なものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正解
人権宣言が出され、自由・平等や国民主権の理念が示された
背景・因果
フランス革命では人権宣言(1789年)が自由・平等・国民主権をうたい、旧体制(身分制社会)を打ち倒した。「国民」が主役になる国民国家の原型がここに生まれた。
覚えるポイント
明治日本の憲法構想では、フランス流(民権派)とドイツ流(政府)が対立した。革命の理念がどう受容されたかまでが範囲。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「国王の権力が強化され、絶対王政が完成した」
革命は絶対王政を弱体化・廃止し、1792年には共和政へ移った。国王の権力を強化して絶対王政を完成したのではない。
② ❌ 誤答「革命はイギリス軍の指導で行われた」
革命はフランス国内の財政危機と身分制への反発から始まり、イギリス軍の指導によるものではない。イギリスは後に対仏大同盟で革命フランスと戦った。
③ ❌ 誤答「身分制議会が恒久化された」
三部会から国民議会が生まれ、身分別議決と特権は否定された。身分制議会を恒久化することは自由・平等の理念と反対である。
④ ✅ 正解「人権宣言が出され、自由・平等や国民主権の理念が示された」
1789年の人権宣言は自由・法の前の平等、主権が国民にあることなどを示した。封建的特権と身分制を否定するフランス革命の原則である。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。