CO-S27|情報Ⅰ 対策問題
2つの入力が「同じ値かどうか」を判定したい。XOR回路の出力をどう使えばよいか。
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正答
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この問題のポイント
XORの性質の応用(一致判定) を問う問題です。真理値表から「出力0=一致」という使い道を読み取れるかがカギです。
解説
XOR(排他的論理和)の真理値表を確認します。(0,0)→0、(0,1)→1、(1,0)→1、(1,1)→0。出力をよく見ると、入力が同じ組み合わせ(0,0)と(1,1)のときだけ0、異なる組み合わせのときだけ1になっています。
つまり、XORの出力は「2つの入力が一致しているかどうか」をそのまま教えてくれます。
- 出力が0 → 入力は同じ値(一致)
- 出力が1 → 入力は異なる値(不一致)
この性質により、XORは2つのビットを比べる比較器として使えます。たとえば2つのデータをビットごとにXORして、結果がすべて0なら「完全に一致」と分かります。
この応用は情報Ⅰの他の単元にも顔を出します。誤り検出のパリティビットはXORの積み重ねで作れますし、暗号の分野では「同じ鍵で2回XORすると元のデータに戻る」性質が使われます。共通テストでは、真理値表そのものより「この回路で何ができるか」という応用の形で問われることがあるので、性質と使い道をセットで理解しておきましょう。
選択肢の確認
1.○ 出力0なら入力は同じ、1なら異なる。真理値表のとおり。
2.× 逆の解釈。出力1になるのは入力が異なるとき。
3.× 上記のとおりXORで一致判定はできる。
4.× 出力は入力の組み合わせによって0にも1にもなる。
ここだけは覚えよう
XORの出力0=一致、1=不一致 — XORは「同じかどうか」を調べる比較器として使える。