DE-S39|情報Ⅰ 対策問題
学校のWebサイトをアクセシビリティの観点で点検する。改善が必要な状態はどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
Webアクセシビリティの点検 を問う問題です。「良い状態」と「改善が必要な状態」を見分ける実践形式です。
解説
アクセシビリティとは、年齢や障がいの有無、利用環境の違いにかかわらず、誰もが情報やサービスを利用できる度合いのことです。Webサイトの点検では「視覚・聴覚・操作などに制約のある利用者が、同じ情報にたどり着けるか」を確かめます。
改善が必要なのは選択肢1です。読み上げソフト(スクリーンリーダー)は画面の文字を音声にしますが、画像はそのままでは読めません。画像の内容を説明する**代替テキスト(altテキスト)**が付いていて初めて「体育祭で騎馬戦をする生徒たち」のように読み上げられます。altがない写真は、視覚に障がいのある利用者にとって存在しないのと同じです。
残りの選択肢はすべて良い状態です。文字サイズを拡大できることは弱視の利用者への配慮、文字と背景の十分な明度差(コントラスト)は読みやすさの基本です。リンク文字列を「詳細はこちら」ではなく内容を表す言葉にするのは、読み上げ環境でリンクだけを拾い読みしたとき「こちら、こちら…」と並んで区別できなくなる問題を防ぐ配慮です。
共通テストでは、この問題のように「改善すべき状態はどれか」という点検形式で出ます。alt・コントラスト・拡大対応・分かりやすいリンクは、アクセシビリティ4点セットとして覚えておきましょう。
選択肢の確認
1.○ 改善が必要。画像に代替テキスト(alt)を付ければ読み上げソフトで内容が伝わる。
2.× 文字サイズを拡大できるのは良い状態。改善対象ではない。
3.× 内容を表すリンク文字列は良い状態。読み上げ環境でも行き先が分かる。
4.× 十分な明度差(コントラスト)は良い状態。読みやすさの基本条件。
ここだけは覚えよう
画像には代替テキスト(alt)を — 読み上げソフトは画像を読めない。altがアクセシビリティの基本対策。