DE-S16|情報Ⅰ 対策問題
Webサイトのトップページで、利用者が迷わず目的のページへたどり着けるようにする工夫として適切でないものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
Webサイトの構造化とナビゲーション設計 を問う問題です。「適切でないもの」を選ぶ問題文の読み落としにも注意しましょう。
解説
利用者が迷わないWebサイトの土台は、情報の構造化です。関連するページをグループにまとめ(グループ化)、大分類から小分類へと階層構造で整理する(階層化)ことで、利用者は「だいたいあの辺にあるはず」と見当をつけて進めます。学校サイトなら「学校紹介/行事/部活動/進路」のような大分類がそれにあたります。
さらに、現在地を示すパンくずリスト(例: ホーム > 部活動 > 吹奏楽部)があれば、自分が階層のどこにいるかが分かり、上の階層にも一足で戻れます。検索機能は、分類をたどらずに目的のページへ直行できる近道です。これらはすべて「迷わせない」ための定番の仕組みです。
一方、すべてのページへのリンクを1画面にランダムに並べる方法は、一見「どこへでも行ける」ようですが、整理されていない一覧から目的の1件を探すのは、ページ数が増えるほど困難になります。構造がないことは、利用者に全件チェックを強いることと同じです。
共通テストでは、サイトマップや画面例を示して「構造化の利点」「ナビゲーションの工夫として不適切なもの」を選ばせる形で出ます。この問題のように「適切でないもの」を問う設問では、問題文の否定表現を丸で囲むなどして取り違えを防ぎましょう。
選択肢の確認
1.× これは適切な工夫。グループ化・階層化は構造化の基本。
2.× これも適切な工夫。パンくずリストは現在地の明示と上位階層への移動を助ける。
3.○ 不適切なのはこれ。無秩序な全リンクの羅列は、探す負担を増やし利用者を迷わせる。
4.× これも適切な工夫。検索機能は目的ページへの近道になる。
ここだけは覚えよう
迷わないサイト=グループ化・階層化+現在地表示(パンくず)+検索 — 無秩序な羅列は構造化の放棄。