SO-K17|情報Ⅰ 対策問題
検索履歴や閲覧履歴をもとにアルゴリズムが利用者の好みに合う情報ばかりを表示し、見える情報が偏っていく現象を何というか。
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正答
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この問題のポイント
フィルターバブル(アルゴリズムによる情報の偏り) を問う問題です。「アルゴリズムが自動で選別する」という原因の部分が定義の核心です。
解説
フィルターバブルは、検索エンジンや動画サイト、SNSのレコメンド(おすすめ)機能のアルゴリズムが、利用者の検索履歴・閲覧履歴・いいね履歴などをもとに「この人が好みそうな情報」を自動的に選別して表示し続けた結果、泡(バブル)に包まれたように自分好みの情報しか見えなくなる現象です。
怖いのは、フィルター(選別)は利用者が頼んだわけではなく自動で・気づかないうちにかかることです。同じキーワードで検索しても人によって表示結果が違い、自分に見えていない情報の存在に気づけません。政治的な意見や社会問題について、知らないうちに一方の立場の情報ばかり見てしまう危険があります。
似た用語のエコーチェンバーは、似た意見の人と「つながる」ことで意見が反響・増幅される現象で、原因が「人間関係」にあります。「アルゴリズムの選別=フィルターバブル、フォロー関係の偏り=エコーチェンバー」と原因で区別しましょう。対策は、複数のメディアや検索手段を使う、あえて異なる立場の情報に触れる、おすすめ以外の情報源も持つ、などです。共通テストでは定義の穴埋めや、エコーチェンバーとの区別で問われます。
選択肢の確認
1.○ フィルターバブル。アルゴリズムの自動選別で見える情報が偏る。
2.× ファクトチェックは情報の真偽を証拠に基づいて検証する活動。
3.× ワンクリック詐欺はクリックだけで契約成立と見せかけて料金請求する詐欺。
4.× クラウドファンディングはネットで多数の人から資金を募る仕組み。
ここだけは覚えよう
履歴をもとにアルゴリズムが選別→泡の中=フィルターバブル — 気づかないうちにかかるのが怖い。