NW-S15|情報Ⅰ 対策問題
学校のWebサイトが「アクセス集中でつながりにくい」状態になった。情報セキュリティの3要素のうち、損なわれているものはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
セキュリティ3要素の事例判断 を問う問題です。事例を機密性・完全性・可用性に対応づける練習をしましょう。
解説
情報セキュリティの3要素とは、機密性(許可された人だけが情報を見られること)、完全性(情報が正確で、改ざんされていないこと)、可用性(使いたいときにいつでも使えること)です。
この事例に当てはめてみましょう。アクセス集中でつながりにくい=「使いたいときに使えない」状態なので、損なわれているのは可用性です。情報が外部に漏れたわけではないので機密性は保たれており、内容が書き換えられたわけでもないので完全性も無事です。
可用性を狙う攻撃の代表が、大量のアクセスを送りつけてサービスを停止させるDoS攻撃(多数の機器から一斉に行うものはDDoS攻撃)です。対策には、サーバの増強、複数サーバへの負荷分散、CDN(コンテンツ配信を分散する仕組み)の利用などがあります。
共通テストでは「この事例で損なわれた要素はどれか」という形式が頻出です。「漏れた→機密性、書き換えられた→完全性、使えない→可用性」という対応表を作っておけば、どんな事例でも即座に分類できます。
選択肢の確認
1.○ サービスが利用できない状態=可用性の低下。
2.× 機密性の問題は情報漏えい。この事例では情報は漏れていない。
3.× 完全性の問題は改ざん。この事例では内容は書き換えられていない。
4.× 「つながりにくい」時点で、可用性が損なわれている。
ここだけは覚えよう
漏れたら機密性・書き換えは完全性・使えないは可用性 — 事例を3要素に即変換できるように。