KM-16|情報Ⅰ 対策問題
令和7年度追試 第1問 問1 デジタル表現に関する記述として最も適当なものを選べ。ただし、画像は圧縮していないものとする。(図1はピクトグラム、図2は写真である)

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正解: 3
正答
3
問題の整理
デジタル画像の2つの表現方式の違いが問われています。
- ラスタ形式: 画像を小さな点(画素・ピクセル)の集まりとして記録する。写真のように色が複雑に変化する絵が得意。拡大すると画素が引き伸ばされて**ジャギー(ギザギザ)**が出る。
- ベクタ形式: 画像を「中心(x,y)・半径rの円」のような図形の計算式として記録する。ロゴやピクトグラムのような単純図形が得意。拡大しても計算し直して描くのでギザギザが出ない。
解き方
各選択肢を上の性質と照らします。
- 「写真の保存に適しているのはラスタ」: 写真は一点一点の色が微妙に違い、数式では表しきれません。画素ごとに色を記録するラスタ形式が適しています → 正しい ○
- 「ピクトグラムはラスタの方がデータ量が少ない」: 単純な図形は「円1つ+線2本」のような短い数式で済むので、ベクタの方が小さくなります → 誤り
- 「拡大してもジャギーが出ないのはラスタ」: 逆です。拡大に強いのは計算し直して描くベクタです → 誤り
- 「ベクタフォントはサイズごとにデータが必要」: ベクタフォントは1つの輪郭データをどのサイズにも拡大縮小して使えます。サイズごとに用意が必要なのは、点の集まりで作られたビットマップフォントの方です → 誤り
選択肢の確認
1.× 単純図形は数式で済むベクタの方が小容量。
2.× 拡大に強いのはベクタ。ラスタはジャギーが出る。
3.○ 複雑な色変化をもつ写真はラスタ形式向き。
4.× ベクタフォントは1つのデータを全サイズに使い回せる。
ここだけは覚えよう
写真=ラスタ、ロゴ・図形=ベクタ — 拡大に強いのはベクタ、と覚える。