KM-48|情報Ⅰ 対策問題
令和8年度本試験 第4問 問1 桜の花が好きなTさんは桜の開花日に興味をもち、気象庁のデータを用いて、桜の開花日を分析することにした。Tさんは気象庁のデータから、桜の開花日を観測している場所(観測点)ごとに、2014年から2023年までの開花日を表1にまとめた。なお、この気象庁のデータはオープンデータである。 次の二つの文A、Bは、オープンデータについての説明である。その正誤の組合せとして最も適当なものを選べ。 A: オープンデータは、誰でも入手可能である。 B: オープンデータを加工・編集する場合には、利用申請が必須である。
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正解: 1
正答
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問題の整理
オープンデータの定義を確認します。国・自治体・企業などが公開するデータのうち、次の条件を満たすものです。
- 誰でも入手できる(公開されている)
- 自由に利用・加工・再配布できる(個別の許諾手続きが不要)
- 機械判読(プログラムでの処理)がしやすい形式である
「誰でも・自由に・許諾なしで」がキーワードです。この定義に、文A・Bを照らします。
解き方
- A「オープンデータは、誰でも入手可能である」: 定義の1つ目そのものです → 正
- B「加工・編集する場合には、利用申請が必須である」: 「申請が必須」だとしたら、それは自由な利用を認めるというオープンデータの趣旨に真っ向から反します。出典を表示するといった軽いルールが付くことはありますが、加工・編集のたびに申請や個別の許諾を求められることはありません → 誤
よって「A=正、B=誤」です。
身近な例では、気象庁の気温・降水量データ、総務省統計局の人口統計などがオープンデータです。共通テストの第4問(データ分析)は「オープンデータを入手して分析する」という設定が定番なので、この定義は毎年のように問われます。
選択肢の確認
1.○ 誰でも入手可(正)+申請必須ではない(誤)。
2.× Bが誤り。申請必須では「オープン」ではない。
3.× Aは定義どおり正しい。
4.× Aは正しい。
ここだけは覚えよう
オープンデータ=誰でも・自由に・許諾なしで使える公開データ — 「申請が必須」と来たら誤り。