KM-91|情報Ⅰ 対策問題
令和7年度本試験 第2問A スーパーマーケット「LikeWing」では、ポイントカードを作成する際に、お客様の名前、性別、生年の三つの属性情報をポイント会員情報として登録してもらっている。そして、ポイント会員情報とレシートに印字されている情報を組み合わせて分析することで販売促進につなげている。 この分析によって「得られない」情報として最も適当なものを選べ。
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正解: 1
正答
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問題の整理
手元にあるデータで「何が分かり、何が分からないか」を見極める問題です。使えるデータを整理すると:
- 会員情報: 名前・性別・生年(→年齢が分かる)
- 購買情報: 会員ID・商品・個数・金額・購入日時
これらの組合せや集計から導けるものは分かる、データに含まれていないものは分からない——この線引きだけで解けます。
解き方
各選択肢に「必要なデータはあるか?」を当てはめます。
- 「繰り返し購入される傾向がある商品」: 会員IDと商品・購入日をつなげば、同じ人が同じ商品を何回買ったか数えられる → 分かる
- 「ある商品を多く買う顧客の年齢層」: 商品の購買記録と会員の生年をつなげば集計できる → 分かる
- 「年齢・性別による来店時間帯の傾向」: 会員の属性と購入時刻をつなげば分かる → 分かる
- 「購入した理由」: 「安かったから」「テレビで見たから」といった動機は、購買記録のどこにも記録されていません。行動の記録から「何を・いつ・何回買ったか」は分かっても、「なぜ買ったか」という心の中は分からない → 得られない = 正解
購買データ分析の限界を突く良問です。「理由・動機・感想」を知りたければ、アンケートやインタビューという別の収集方法が必要になる——データの種類と収集方法の対応も、あわせて覚えておきましょう。
選択肢の確認
1.○ 動機はデータに記録されておらず、導出もできない。
2.× 会員ID×商品×日付の集計で分かる。
3.× 商品×生年の集計で分かる。
4.× 属性×購入時刻の集計で分かる。
ここだけは覚えよう
行動の記録から「何を・いつ」は分かるが「なぜ」は分からない — 理由を知るにはアンケートが必要。