WT7-D02歴史総合・世界史探究 対策問題

世界史探究E 地球世界の課題(2) 経済のグローバル化と格差の是正

インドネシアの独立について述べた文として正しいものはどれか。

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正解: 4

正解

スカルノが独立を宣言し、オランダとの独立戦争を経て国際的に承認された

この問題のポイント

インドネシア独立の経緯を問う問題。スカルノの独立宣言と、オランダとの独立戦争を経た承認、という流れで解ける。

解説

オランダ領東インド(インドネシア)は、大戦中は日本軍の占領下にあった。
日本の降伏直後の1945年8月17日、スカルノとハッタはインドネシア共和国の独立を宣言した。しかし旧宗主国オランダは植民地支配の復活をめざして軍を送り、4年余りの独立戦争となった。
国際世論の批判も受け、オランダは1949年のハーグ協定でついに独立を承認した。
初代大統領スカルノは1955年、バンドンでアジア・アフリカ会議を主催し、第三世界の指導者として国際的な存在感を高めた。「宗主国が戻ってきて独立戦争になった」型(インドネシア・ベトナム)と「交渉による独立」型(インド・フィリピン)の対比で整理すると理解が深まる。

ひっかけポイント
宗主国はオランダであり、イギリスとの混同に注意。「平和裏に独立」は誤りで、4年余りの独立戦争を経ている。独立宣言(1945年)と承認(1949年)の2つの年の区別も頻出。

選択肢の確認

①「オランダが自発的に平和裏に独立を与えた」
誤り。
オランダは武力で植民地支配の復活を図って独立戦争となったのであり、自発的に独立を与えたのではない。

②「独立は21世紀に達成された」
誤り。
独立宣言は1945年、国際的承認は1949年であり、21世紀ではない。

③「イギリスからの独立である」
誤り。
インドネシアの旧宗主国はオランダであり、イギリスではない。

④「スカルノが独立を宣言し、オランダとの独立戦争を経て国際的に承認された」
正しい。
日本の降伏直後の1945年8月17日にスカルノらが独立を宣言し、復帰を図るオランダとの4年余りの独立戦争を経て、1949年に独立が国際的に承認された。

覚えるポイント

  • 独立宣言は1945年8月17日、スカルノら
  • オランダとの独立戦争→1949年ハーグ協定で承認
  • スカルノは1955年バンドン会議を主催

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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