WT8-B15|歴史総合・世界史探究 対策問題
オランダがアジア交易の拠点として1619年に建設した都市はどれか。
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正解: 1
正解
バタヴィア
この問題のポイント
オランダのアジア交易拠点バタヴィアを問う。拠点都市と宗主国の対応(ゴア・マカオ=ポルトガル、マニラ=スペイン)が鍵。
解説
前提として、17世紀初め、オランダは東インド会社(1602年設立)を通じてアジアの香辛料貿易に本格参入し、先行するポルトガルを圧倒していった。
1619年、オランダはジャワ島にバタヴィア(現在のジャカルタ)を建設し、アジア交易の総本部とした。ここを拠点に香辛料の産地モルッカ諸島(香料諸島)の支配を固め、アンボイナ事件(1623年)でイギリス勢力を東南アジアから排除した。
他の都市は宗主国が異なる。
- ゴア(インド西岸)=ポルトガル
- マカオ(中国南岸)=ポルトガル
- マニラ(フィリピン)=スペイン。アメリカ銀と中国産品を交換するガレオン貿易の拠点
長崎の出島に置かれたオランダ商館は、バタヴィアの東インド会社の支店にあたる。日本の鎖国下の貿易と直結する点も頻出である。
ひっかけポイント
拠点都市と宗主国の組合せ入れ替えが最頻出。ゴア・マカオ=ポルトガル、マニラ=スペイン、バタヴィア=オランダを確実に対応させる。
選択肢の確認
①「バタヴィア」
✅ 正しい。
オランダ東インド会社は1619年、ジャワ島にバタヴィアを建設してアジア交易の総本部とし、香辛料諸島の支配を固めた。
②「ゴア」
❌ 誤り。
ゴアはポルトガルがインドに置いたアジア進出の拠点である。
③「マカオ」
❌ 誤り。
マカオはポルトガルが明から居住を認められた拠点である。
④「マニラ」
❌ 誤り。
マニラはスペインがガレオン貿易の拠点としたフィリピンの都市である。
覚えるポイント
- バタヴィア建設は1619年、オランダ東インド会社
- ゴア・マカオ=ポルトガル、マニラ=スペイン
- 出島のオランダ商館はバタヴィアの支店
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。