BK-COMMON-04|生物基礎 対策問題
精製したウイルス粒子だけを栄養液に入れてもATP産生やタンパク質合成は検出されなかったが、宿主細胞へ感染させると新しいウイルス粒子が生じた。この結果の解釈として最も適切なものはどれか。
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正解: 2
解き方
ウイルスのみと宿主細胞ありの増殖差から必要条件を求める。
正解の根拠
「ウイルスの増殖は宿主細胞の代謝・合成系に依存する」
宿主のリボソーム・酵素・ATPに依存して増殖する。
誤答の理由
- 「ウイルス粒子は栄養分を直接取り込み、宿主外でも低速で細胞分裂する」:ウイルスは宿主外で栄養を摂り細胞分裂しない。
- 「感染後の粒子は、栄養液の成分が宿主内で自然に集合して生じた」:新粒子はウイルスゲノムに基づき合成され、栄養液が自然集合したのではない。
- 「宿主は増殖場所を与える一方、合成反応はウイルス粒子自身が担う」:ウイルス粒子自身に独立した翻訳系はない。
覚えるポイント
ウイルスは細胞構造と独立代謝をもたず宿主依存。
共通テストでの解き方
生物か否かの議論より実験が直接示す結論を選ぶ。