BK-INTEGRATED-02|生物基礎 対策問題
あるウイルスの表面タンパク質をつくる遺伝子に変異が生じ、抗体が結合する部分のアミノ酸配列が変化した。過去の感染でできた抗体が、この変異型には結合しにくくなった理由として最も適切なものはどれか。
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正解: 2
解き方
塩基配列→アミノ酸配列→立体構造→抗体との適合の順に追う。
正解の根拠
「遺伝子の変化がタンパク質の立体構造を変え、抗体との特異的な適合性が低下し得るから」
アミノ酸置換が抗原決定基の形や電荷を変え、抗体の親和性を下げ得る。
誤答の理由
- 「抗体はすべてのタンパク質へ同じ強さで結合するから」:抗体は特定の抗原決定基に特異的で、全タンパク質に同等結合しない。
- 「変異するとウイルスは必ずDNAを失うから」:変異したウイルスが必ずDNAを失うわけではない。
- 「記憶細胞は自然免疫の細胞なので抗原を識別しないから」:記憶細胞は獲得免疫に属し抗原特異性をもつ。
覚えるポイント
抗体の特異性は結合部位と抗原決定基の立体的・化学的適合による。
共通テストでの解き方
問題文でアミノ酸配列変化が明示されているか確認する。