BK-INTEGRATED-01生物基礎 対策問題

生物基礎. 生物の特徴生物とエネルギー

同じ量の水草を入れた密閉容器を、明所と暗所に2時間置いた。溶存酸素量は明所で4 mg増加し、暗所で2 mg減少した。明暗で呼吸量が等しいと仮定すると、明所で2時間に行われた光合成による酸素生成量はいくらか。

解答・解説を見る

正解: 4

解き方

暗所では光合成がなく呼吸だけが起こるので2 mg減少を呼吸量R=2と置く。明所の純増加4 mgは光合成量Pから同じ呼吸量Rを引いた値としてP−R=4を解く。

正解の根拠

「6 mg」

P−2=4よりP=4+2=6 mgとなる。呼吸による消費分を明所の純増加へ戻した値が、2時間の光合成による酸素生成量である。

誤答の理由

  • 「2 mg」:2 mgは暗所で減少した酸素量であり、呼吸によって消費された量Rに相当する。明所の光合成による総生成量ではない。
  • 「4 mg」:4 mgは明所で観察された正味の増加P−Rであり、光合成で6 mg生じた後に呼吸で2 mg消費された結果なので、総生成量ではない。
  • 「8 mg」:8 mgは明所の純増加4 mgへ呼吸量2 mgを二度加えた値である。暗所の減少から求めた呼吸量は一度だけ補正すればよい。

覚えるポイント

明暗びん法では暗所減少=呼吸量R、明所増加=純生産P−R、総生産P=純生産+呼吸量となる。

共通テストでの解き方

『最終量』か『増減量』かを確認し、酸素の増加を+、減少を−として式を書く。明暗で呼吸量が等しいという仮定も見落とさない。

関連問題

BK-IMMUNITY-04BK-INTEGRATED-02